2014年11月18日火曜日

はじめての個展を終えて。



どれだけ着込んでも寒い季節になってきましたね。

こういう日は、ちょっとの太陽の明かりが愛しい。




さて、先日私の初めてとなる個展

「ふれて、みつめて」
鈴木麻友×ささき牛乳 写真展

が無事に会期終了致しました。






場所は、福島市のあんざい果樹園の中にある
utsuwa.gallery あんざい。



写真展をやるきっかけになった経緯について、話すと長いのですが、
以前に書いた記事を見た上で、説明をすると。


牧場見学会にもっと若い夫婦や小さい子どもがいるご家庭に来てもらいたい。
そのために、私が撮った写真でフォトブックを作ってもらいたい。


それで何度か牧場見学会の撮影をしていたのですが、


せっかくだから写真展をやってはどうだろう?と、お誘いを受けまして。


あんざい果樹園を紹介してもらったのでした。


そして、とんとんと話が進み。笑


気が付いたらスケジュール帳の11/15-16に「写真展」と記されていたのでした。















展示の様子は、こんな感じ。


約100点と言っていたのですが、正確には93点でした。


この配置も1人だけで考えたのではなくて、
写真部からお手伝いに来てくれた女の子たちと、
搬出入で作品を運んでくれた彼と、
5人で考えて、ギャラリーの雰囲気に合った展示になったのでした。









1日目は雨降りで風も強く、冷え込んでいたのですが、
2日目は日差しが差し込み、ギャラリーの中の写真たちがキラキラとしていました。



あまり告知をしていなかったにも関わらず(これは準備不足です)、
2日間多くの方に来ていただいて、
新たな出会いも、久しぶりの再会もたくさんあって、
本当に素敵な2日間になりました。









いつもコンテナカフェで出店してくださってる
SAKAMOTO COFFEEの山岡さんにも協力いただき。


この2日間の写真展のための
ささき牛乳×珈琲楓舎のオリジナルカフェオレもとても、とてーも美味しくって。









花束をもって会いに来てくれた後輩もいたり。
(花束をもらうのは女の子の一生の夢と言い切れるほど花束欲しい人)

両親も雪山を超え(笑)、来てくれて。

私に会いに来てくれた友人・知人、

当日は行けないけど、応援してる頑張って!と言ってくれた人や、

フライヤー配布で行ったとき、写真好きなお客さんに紹介すると言ってくれたお店の人たち、

その人の紹介で来てくれた人たち、

告知にぜひ協力したいと言ってくれた人たち、

その人の告知を見て、興味をもって来てくれた人たち、

見学会の参加者の人たちや、

山岡さんや佐々木さん、安齋さんからお誘いを受けて来てくれた人たち、




もう、一体何人にお礼を言ったらいいのか。


本当にたくさんの人たちの支えでできた写真展でした。




反省点は山ほどあって、目を背けるわけにはいかないのだけど、
それこそ私1人の力不足を実感して。
だからこそ多くの人に助けてもらって。


"個展"だけど"1人"じゃない。
1人で成し遂げられるものじゃないということが分かりました。






書いていただいた感想、一言一言噛みしめて読んでいます。






本当に、ありがとうございました。






わりと余韻も疲労感も抜けきったので、
あとは12/13-14のALL福島大学写真展に向けてですね。


作品撮りの方を…(まだその段階という焦り)。


自信が付いたわけではないので、またなんとか前を向いて頑張りたいと思います。



ぜひ来てね!今回来れなかった人も来てね!




それではでは。




2014年10月22日水曜日

週末、会津へ。



どもども。

もう冬ですね、私の中では。
毎日さむいさむい。

すでにブーツですしコートも着てます私。
今日みたいな雨の日なんて最悪です、自宅にずっとこもっていたいです。

だけど今諸事情でWi-fi環境がない私、スタバでノマドってます。はーい。




ところで、このブログでは何も言っていなかったんですが(FB知ってる人は分かるよね)


恋人ができました。
ご丁寧にFBでステータスにしているし、詳細はそちらでということで。


あ、実は付き合う前に記事に書いてました、長電話の相手です。

かけがえのない存在になる予感、信じて良かった。




まあこの話は置いといて、その彼と先々週末、会津(と猪苗代)におでかけしてきましたよ。

久々にフィルムカメラを持ちだしたので、その写真ドーン!




秋のドライブデートなんて、なんて素敵なんでしょう特に猪苗代湖!




の白鳥ボート。かわゆいかわゆい




おだやかな波がきらきらしていてきれい。




おそろしいほどの秋晴れ。




実は物心がついてから会津に行ったことがなかった私。


仕事柄、福島県内の観光地をご案内することがあるけれど、パンフレット上でしか知らなかった会津。。。










いやなんかもう、レトロ!!!ロマン!!!

こういうのお姉さん大好き…着物レンタルして闊歩したい…!っていう衝動に駆られました。



その中でもひときわレトロなものを集めた雑貨屋さんにぶらり。








なんていうか、癒しです。もう。


会津は、古き良きものを大事にしている素敵な街でした。


観光地といえば観光地なのだけれど、きっとそこに住んでいる人が愛着を持っているからこそ、なのかなーとか。






ところでカメラの光線漏れがハンパないですね…

直してあげなきゃ。でも、これも素敵だったりする。






私の好きな写真。(光線漏れは見逃して…!)
七日町の駅と彼。


なんでも私のお願いを聞いてくれる、やさしい彼です。






会津に行きたいって言ったのも私で、連れてきてくれてありがとうね。



帰りにおすすめのお蕎麦屋さんに行って、その日は稲荷神社の例大祭だったのでそっちにも顔を出す。


お参りをして、お願い事をして、おみくじを引いて…






なんと2人とも大吉だったのです。


書いてある内容もほとんど似たような感じで笑ったwww




そんなこんなで楽しい1日でした。



彼と過ごす毎日が楽しくて仕方がなかったりする。

そんな感じで今はやっています。

これからものんびりペースでいきましょうー。





それではでは、風邪にお気をつけて。

多分我々は、背後に気をつけて…。



2014年9月28日日曜日

なせばなる秋まつりにて。

はいすっかり秋ですよ。
みなさんにとっての秋の名物ってなんですか?

秋の雲とか夕焼けとか月とか、景色が綺麗に見えるから、秋って感傷的な気持ちになるんだろうなあ。

目で見る秋もいいけど、匂いや肌で感じる秋も好き。
やさしくかおる金木犀とか、夕暮れ時に頬を撫でるひんやりした風とか。

いつのまにか秋が一番好きな季節になってた。
前は自分の誕生日がある春が一番好きだったんだけど。
大人になったのかなあ…しみじみ…




気付いたら夏休みも終わりで。

夏休みの最終週は、私の地元・米沢市で行われた「なせばなる秋まつり」に今年も上杉小町として出させていただきました。

ということで、たまには仕事をしているアピールを。






見えづらいですが、ペイズリー柄の米織の着物ですー。
2日間ともインフォメーションでパンフレット配りやステージ補助などしておりました。





丼どん祭りや棒杭市、昔の遊びに触れる伝統市など、さまざまなお祭りが合わさったのが「なせばなる秋まつり」。
1日目にケネディ大使がいらしたのもあり、すごい賑わいでしたよ!






秋まつりでは、新しい上杉小町のお披露目となる任命式が。
新小町、美人さんでスラッとしておりました…横に並びたくない!←






そしてこのおまつりで新小町と引き継ぎということで、私の前の代の小町さんの卒業になります…
2年間おつかれさまでした、頼りに頼っていたので、寂しい気持ちです…!
これからも遊びに来てくださいな\(^o^)/









そしていろんなご当地キャラやミスさんと写真を撮っていたという、自由な振る舞い。笑

なんていうか、私が一番楽しんでいた感ありますねー。

私の任期はまだ1年間ありますので、米沢市の皆様、あと1年間よろしくお願いします!!





秋の夜長に本棚拡張したいです、先生。

福島へは明日帰ります~。


2014年9月2日火曜日

ふくいろピアスの撮影でした。

ご無沙汰してます。
私です。



さて9月になりましたが大学生はまだまだ夏休みです。
もはや大学生活自体が人生の夏休みとはよく言われるけど。



毎年夏休みだけバイト増やしたり、忙しくしているんだけど、今年の夏休みは本当にのんびり。
まったりしつつも、花火大会に行ったり、仙台の七夕祭りに行ったり、満喫しています。
おかげで金銭的にはピンチです。笑



写真に関しては、頼まれてライブの撮影をしたくらいで、最近は全くだなあ。
撮りたい構想はあるんだけども。
そこまでモチベーションが持っていけなくて。



なぜか、最近は撮られる方が多かったり。
見た方もいるかと思いますが、先月のフリーペーパーArukuやおなじみフリーペーパーRideにこっそり載ってます。

あと、こないだは温泉で撮影してました。

発売されたら紹介します~。



昨日も、女子の暮らしの研究所で作っている「ふくいろピアス」と「ふくいろイヤリング」の撮影にモデルとして参加してきました。

マキさんと姉妹みたい、髪型。




色とりどりの会津木綿で作られた、かわいい子たち。
形もまる、しかく、さんかくとさまざま。




イヤリングタイプなら私みたいに穴開けてない子でも付けられちゃうし、透明樹脂なので目立たなーい。

すっごくかわいいのでおすすめです。




撮影場所はあんざい果樹園。
奥にあるカフェだったスペースをお借りして中で撮ったり、外の自然光の当たるところで撮ったり。





カメラマンは写真部の後輩のあきちゃんだったから、すごくゆるゆるしてて楽しい撮影だったー!




あきちゃんのTwitterに上がってた写真だと、こんな感じ。

仕上がりがすごく楽しみです。





悩みは尽きないし大人になりきれないし、
いっそ離島とか誰も知らないところへ逃げたいこの頃。



一体何から逃げたいんだろうね。
一番逃げたいのはなんなんだろう。



見ないようにしてとりあえず毎日生活してます。

いつか、見れるように。

少なくとも、今月は顔を背けずになれるようになることが目標です。




2014年8月6日水曜日

出会いと、タイミング。


「出会うべくして出会う」



はい、今回はちょっぴりスピリチュアルな内容です。

テーマはそう、【出会いとタイミング】について。




先々週?電車に乗っているときに、ぽっと頭に浮かんでTwitterにとっさに書き込んだこと。


「出会わなきゃいけない人には遅かれ早かれ出会える運命なのだろうけど、あの時あの場所でああしていなかったら、今この場所で一緒にいることはなかった、そんな人たちがいっぱいいる。」

「今このタイミングで出会わなければ、もう少し遅かったらもう少し早かったら、今と全く違った関係性になっているのだと思う。」

「その人の人生にとって必要な出会いは、必然的にもたらされるものだと思ってる。でも出会いのその先は自分でどうにかするしかない。」


この一連の思いつきのつぶやきに、在学時代良くしてもらってた先輩からリプライが返ってきてました。


「必然な出会いなのではなく、自分に必要な人がいる時はそういう人を見逃さなくなるものなんだよ。
『この人は私にとって必要な人』
まゆちゃんが意識する前に心が感じてる。
『この人は私に必要な人だった』
意識できるようになった時、それを必然と感じてるんだよ、きっと。」


今だから話すけど、正直、この返事が来たとき、「どういうことなんだろう?」って理解することができなかった。
本当に必要な人を見逃さなくなるのかな?って。


だけどね、ちょうど昨日その意味が掴めました。


友達との長電話の中で、まるで紐がほどけるように、「ああ~なるほど~!」という具合に。




1つ、例を挙げましょう。



最近、仲良くなった人たち。


この人たちとは、出会ってすぐ仲良くなったわけじゃなく、
それこそ1年生のとき同じクラスだったけどほとんど話さなかった子や、
授業で顔を見たことがある程度の子、
何かのイベントで知り合ってそれっきりだった子、


そういう、「普通だったら通り過ぎてしまう」モブ的な人たちだったりする。


その人たちと、今このタイミングで仲良くなったのは、
『この人は今の私にとって必要な人』
って私が知らず知らずに判断したからなのかな、って思ったりします。

もし出会ってすぐ仲良くなっていたとしても、今ほど仲良くならなかったんじゃないかなあって。


今仲良くしてて、本当に毎日楽しくて楽しくて仕方ない。
まだ、私にとってどういう役割をもたらすのかは分からないというか、分かってはいないのだけれど、きっとかけがえのない存在になる、そう直感しています。

『この人は私にとって、こういう役割だったんだ!』
それが分かったとき、私とその人たちの出会いは必然に変わるのかな、なんて思ったり。




もう1つ。


春ごろ、すごく大好きな人がいました。

私の一方的な片思いだったんだけれど、会った時に「この人だ!」と思った。
偶然と偶然が重なるような出会いだったから、どんどんその人に惹かれていって、「私はこの人と付き合う運命なのかもな」って思ったりもした。


だけどその人とは、色々とタイミングが合わなくて。
彼が私のことを好きだったのかどうかは今となっては分からないけれど、状況が悪かった。
彼は付き合えない状態だったから。


だから、もっと早く出会っていれば。
もっと遅く出会っていれば。
あそこでああしていれば、こうしていれば、ってすごく考え込んだりもした。


けれど今になってみると、彼は私にとって、"恋人"という役割ではなかったんだなって妙に納得できる。


"恋人"としてではなく、"友達"として、本当にかけがえのない人。
そうなるために、あの時あの場所で出会って、仲良くなったんだろうなって思います。
あえて、「恋人になれるタイミングを見逃した」のかなあなんて。


将来のことで悩んでるときは相談に乗ってもらったり、彼が悩んでるときは相談に乗ってあげたり。
「私にとって、彼はそういう役割の人」と知らずに判断した結果。





だからね、「出会う」までは神様がもたらしてくれるもの。
でも、その先は、自分で決めているのかもしれない。
知らず知らずのときもあるし、「仲良くなりたい」と思って意図的に近づくときもある(意図したとおりにならない場合も多いけど)。


「出会い」、そう考えると、複雑で単純なものなのかもしれませんね。


小学生や中学生の頃口うるさく教えられた、「一期一会を大切に」って言葉の真意が、ちょっぴりだけ分かってきたような気がします。




一番上に書いた、「出会うべくして出会う」という言葉は、実は前に好きだった人が教えてくれた考え方で、今の私にとっても大切な言葉になっています。

その人のおかげで私は今までの出会いに感謝できると思ったら、この出会いに特別感謝をしなきゃね。





ということで、出会いとタイミングについてでーした。

もし、これを読んで分かってくれる人がいたら嬉しいなあ。
分からなくても、ずっと時間が経った後で同じ気持ちになってくれたら。




それでは私はお部屋、もとい汚部屋のお片づけをしますね…

みなさん、素敵な夏を。




2014年7月28日月曜日

My works*【刹那、】





季節は毎年廻って、同じ花が咲くのに
今この瞬間しかない"何か"に惹かれて。


無我夢中でシャッターを切れば、
その"何か"を永遠に閉じ込められると
思い込んでいた。